セーラー万年筆 ペン先洗浄

 

ペン先 1989年11月23日、勤労感謝の日に、セーラー万年筆のプロフィットというのを藤沢有隣堂にて購入した。軸が太くて表面はつや消しなので、しっとりとした光沢を放ち落ち着いた感じのする万年筆である。ペン先は18Kの極太である。当時のレシートを見ると、本体価格が2万円ちょうどで、消費税は、まだ3%であった。このブログを記しているのは、2011年7月29日だから、いまからおよそ22年前のことになる。
 セーラー万年筆プロフィットについて、あつく語っておられるブログをみつけた。
 しかし、モンブランのボールペンに浮気をしている。だから、万年筆のキャップを閉めてあるのだがペン先が乾いてしまうし、挿入済みで満タンのインクカートリッジもすっかり水分が蒸発してしまう。要するに長期間使わない状態なのに、使いっぱなしで放置してしまうわけである。
 こうなると、さあ使おうとしたときに使えないことは言うまでもない。ペン先を外して一晩水に浸けておくことになる。しかし、そういうことを何度も繰り返していると、一晩では済まなくなってくる。しかもペン先は高品質の金属なので腐食に強いようだが、ペン先の根元の金環には小さい腐食が生じてしまう。それでも、とりあえず書けるようになったいた。
 しかし、更に何度もこういう事を繰り返していると、ペン先を一週間水に浸けておいても、インクの出がよくならない。数行ほど文字を書くたびに、ペン先を本体から外して、インクカートリッジを指で挟んでインクをペン先に含ませるという手間をかけねばならない状態になってしまった。もうどうしようもないという状態である。
 この万年筆を購入したのは、藤沢有隣堂の万年筆売り場である。ありがたい事に、2011年の今日、藤沢有隣堂の万年筆売り場は、健在である。相談に行ったところ、親切な店員さんがペン先を超音波洗浄器で洗ってくださいました。この手の状況になっている場合、軽度ならば5分程度の洗浄で奇麗になるそうだが、小生のモノは、汚れがひどいらしく奇麗にならなかったということで、預かって更に洗浄処置をしてくださることになった。
 次の日に連絡を頂戴した。とりあえず洗浄して奇麗になっているので、また何かあったらお持ちくださいということだった。藤沢有隣堂の万年筆売り場の係のみなさま、どうもありがとうございました。
 これからインクカートリッジを装着するが、その前に、試しに紙上にペン先を走らせてみたところ、ペン先内部に残留していたと思われる透明の水が滑らかに筆跡を残した。おぉ~ぉお~これは~ 遥か昔に覚えのある、買ったばかりの頃の書き味であった。完璧に機能がよみがえったことを確信したのであった。
 インクカートリッジを入れて、また乾かしてしまうなんてことを繰り返したくないなぁという気持ちが強まり、本日はインクカートリッジを入れるのはよした。
 数日後、インクカートリッジを入れた。ペン先にかかる圧力が、ペンの重さだけで、なめらかに文字になっていく。とめ、はね、縦線、横線、筆と言っていい。万年筆は、いいですなあ

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