VX-3でEMS-59を使う方法

 手元にあるアルインコ製の特定小電力トランシーバ DJ-P24 及び DJ-R100D で利用しているスピーカーマイクEMS-59を八重洲製アマチュア無線機VX-3でも使えるようにしました。必要なものは変換ケーブル1本だけ。八重洲の製品名でいうとCT-91です。サードバーティー製の互換品も多く出回っています。

 

 

下の図は、小生が入手したCT-91互換ケーブルの配線を導通テスターであたり、ネットで得られた情報も参考にして作成した回路図です。

 

 

小生が入手したCT-91互換ケーブルのプラグのGNDにはネジが切ってありました。VX-3にはネジはありませんが邪魔にはなりません。また、小生が入手したCT-91互換ケーブルのプラグのモールド部分には防水用と思しきひだのような構造がありそれがアンテナ及びダイヤルに少し干渉しました。気にしなければ大丈夫そうですが、ダイヤルが回しずらいのと、ダイヤルを回しているとプラグが抜けてくることがありましたから、干渉する部分をカッターなどで切り落としてしまうといいかもしれません。

 

考察

 

VX-3でアマチュアバンド内をウォッチするだけなら、スマホ用のステレオイヤホンマイクを使う方法もあります。Google仕様やApple仕様のステレオイヤホンマイクの場合には、「3.5mm径 OMTP-CTIA 変換コネクタ 」という部品を介してステレオイヤホンマイクをVX-3のMIC/SPジャックへ挿入してやると可能です。この部品なしでいきなりGoogle又はApple仕様のステレオイヤホンマイクをVX-3のMIC/SPジャックへ挿入すると送信が始まってしまいます。

コメント

このブログの人気の投稿

FT-70D WIRES-X

純正より長い高利得ホイップアンテナ

バイク用インカムでアマチュア無線する