21MHz帯アマチュア無線バンド用折返型ダイポールアンテナ
そこで、300Ωのテレビ放送用受信用アンテナ線(リボンフィーダー)だけを用いたアンテナ制作を試みた。左の写真は、出来上がったアンテナを2階のベランダに設置したところである。
指向性は南北となるため、東西は駄目である。Twitterで「いま15mバンドでヨーロッパに開けてる」との情報を得たのでリグのスイッチを入れてみた。ヨーロッパの局を呼んでいると思われる周波数があったのでしばらく聞いていた。日本の局や韓国の局が自局コールサインを連呼する声が聞こえた。そしてスペイン語訛かもしれない英語で天気と気温を紹介して73と言っている声が深いQSBを伴ってところどころ聞こえて来たが、コールサインはQSBで聞き取れなかった。なのでヨーロッパ局なのか未確認。という状況である。
さて、上の写真の状態、すなわち設置した状態で、T形の給電点のところではなくて、フィーダの先端でアンテナチューナーへ接続するバナナプラグのところをMFJ-269 SWRアナライザで測定してみた。
周波数(MHz) SWR Rs Xs
19.248 1.9 102 0
21.258 9.1 67 201
22.168 5.1 41 98
22.919 1.0 52 3
22.923 1.0 52 0
作りっぱなしで全くカットアンドトライせずにこれなら、まぁお手軽で良いのではないだろうか。あとはアンテナチューナーがあるので任せてしまえばよいというお気軽でも構わないだろう。
左の写真をご覧ください。引き込んだフィーダーの先にはバナナプラグを半田付けした。そのバナナプラグはMFJ-902H(バラン内蔵のアンテナチューナー)に接続し、オスカーブロック社製のSWRメータを介してFT-817へと接続する。
写真には未だ映っていないが、この半田接合部分だけでは心もとないので、銅線でフィーダーの被覆を貫通させて基板に止めた。
さて、このアンテナの性能はいかに? 8月のコンディションの良い日に、8エリアの固定局及び6エリア移動中の50W+モービルホイップの局とQSOできた。QSBはあったものの全く支障無く、あたかもローカルラグチューなみに強力な信号だった。FT-817NDからの当方の電波も、先方には同様に非常に強力に入っていたとのことだった。さらに、別の日に、中華人民共和国の局も強力に入感していた。ちなみに、このアンテナは、ほぼ、南北を向いている。
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